怪しい詐欺サイトの見分け方

ネット上に数多くある投資案件には、初心者からお金を騙し取ろうとする、怪しい詐欺サイトが蔓延しています。
実際に、近年では詐欺サイトによる被害件数が増加傾向にあり、ネットを使い慣れた人であっても、見分けが困難な巧妙なサイトもあるようです。
そのような怪しい詐欺サイトに騙されないために、どのような点に注意すべきでしょうか。
初心者の方は、特に以下の点に注意してみてください。
先乗り投資法公式HPへ暗号化されていないサイトは要注意
グーグルクローム等のブラウザを開いた時、サイトURLの左に鍵マークが付いているか、確認するようにしましょう。
これはサイトの通信が暗号化されている状態を示し、暗号化されていないサイトを長時間巡回すれば、個人情報が抜き取られるリスクがあります。
企業ロゴを用いる悪質なサイトに注意
「Amazon」「Apple」といった有名な企業ロゴを使用していたとしても、安心できるとは限りません。
有名企業を装って偽サイトへ誘導し、個人情報を抜き取ろうとする詐欺サイトが横行しています。
見分け方としては、以下を推奨します。
・本家サイトとURLを比較して不審な点がないか確認
・不自然なタイミングで個人情報を登録を求めないか確認
・翻訳したような日本語表記になっていないか確認
どれか一つでも当てはまれば、詐欺サイトの疑いがあるので、利用しないほうが賢明と言えるでしょう。
会社情報や販売者の情報をチェック
どのような人が販売しているのか、確認する習慣があればなお良しです。
著名な人が監修していたり、販売元が信頼できる会社であれば、詐欺被害に合う可能性は低く、安心してサービスを利用できるでしょう。
一方、無名の個人が販売しているような商品は要注意です。
身元が割れていないため、利用者を騙して、強引にお金を巻き上げようとする、悪質なサイトである可能性があります。
商品やサービス内容があまりにも満足できなかった場合、クーリングオフを適用させるのが一番ですが、そもそも連絡先や問い合わせ先の情報がなければ、泣き寝入りするしかありません。
評判やレビューを確認する
検索エンジンやSNSを活用して、他の人の意見を参考にしていみるのも一案です。
自分以外に詐欺被害にあった利用者がいれば、今の時代であれば瞬く間に拡散されるでしょう。
拡散されて多くの人の目に止まれば、必ず消費庁が動くはずですので、逆に言えば長く存続しているサイトは、利用者からのクレームが少ないと言えるのかもしれません。